JR東日本八王子支社が展開する「中央線沿線価値向上プロモーション2009 ～中央線が好きだ｡～」の一環で現在、吉祥寺の銭湯「弁天湯」がロケ地となった新ポスターが掲示されている。

　第4弾となる今回のテーマは｢中央線沿線の文化・建物｣。中央線沿線で人から人へと地域で長く受け継がれ、新しいアイデアにより守られてきた文化や建物を紹介する。

　ポスターには「心までハダカになって、人と人が憩う。そんな古き良き街の社交場を、新しいアイデアで再生したい。」と書かれ、同銭湯とそこで定期的に開催されているライブイベント「風呂ロック」も紹介している。

　同社担当者は「中央線沿線には、さまざまな『文化・建物』が長い年月を通じてさまざまなかたちで保存・継承されている。そして建造時の用途と異なる使い方をしながらも、将来にわたり継承するために努力している地域と人々がいる。このポスターを見た人が中央線沿線の魅力を再発見し、『体験したい、参加していきたい』と思ってもらえるテーマを選んだ」と話す。

　JR中央線の新宿駅～高尾駅の主要駅のコンコースや通路などで掲出している。