杉並区役所の中杉通り側入口前で10月28日、「東吾妻産のなみすけリンゴ限定即売会」が行われる。
杉並区の友好都市である群馬県東吾妻町(ひがしあがつままち)のリンゴ生産農家が、杉並区のキャラクター「なみすけ」つきの赤いリンゴを作り、500個を販売する。杉並区と東吾妻町が友好自治体協定を結んで今年で20周年になるため、限定生産が決定した。実が大きくなった時点でなみすけ型のシールを貼り、赤くなるのを待つ。色づいてきたところでシールをはがせば、「なみすけ」が現れる。
リンゴの品種は「陽光(ようこう)」で、「程よい酸味があり、甘みとのバランスがとれた味」(区民生活部 文化・交流・男女共同参画課の担当者)。価格は150円。即売会では、なみすけリンゴのほか、新米、みそ、コンニャクなど東吾妻町の特産品も販売する。
同担当者は「この機会に区民の方々に、東吾妻産のリンゴや特産品を食べてもらいたい」と話す。
開催時間は10時~14時(売切れ次第終了)。