吉祥寺発の音楽祭公認映画「セバスチャン」、一夜限りのレイトショー

吉祥寺が舞台となった音楽青春映画
「セバスチャン」

吉祥寺が舞台となった音楽青春映画 「セバスチャン」

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 吉祥寺サンロード商店街にある「吉祥寺バウスシアター」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-3555)で9月11日、吉祥寺を舞台とした音楽青春映画「セバスチャン」が一夜限定で上映される。

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 同作品は、同6日に吉祥寺のライブハウス「プラネットK」「WARP」「シルバーエレファント」「SHUFFLE」の4店舗で合同開催された吉祥寺発のロックフェス「INDEPENDENCE DAY EPISODE1」の公認映画。脚本・監督を務めた吉祥寺在住の宮田宗吉さんは、風間志織監督、冨樫森監督の下で助監督を務め「バカバカンス」(第8回TAMANEWWAVE特別賞受賞)で監督デビューした。

 吉祥寺の中華料理店で働くセバスチャン役は、宮田監督が偶然出会ったというライブハウスで歌っていたセバスチャンさん(本名)。不動産屋の娘・景子役は、全日本頭痛を減らす会代表「ザ バファリンズ」を主宰するそまり百音さん。ほかにも、櫛野剛一さん、森羅万象さん、千葉ペイトンさん、吉岡睦雄さんら個性派俳優陣が出演する。エンディングテーマは、吉祥寺を拠点に活動し同音楽祭にも出演したandymoriの「Life is Party」。

 上映は、同フェス主催者が同館に関連イベントの開催を持ちかけていたところ、ライブハウス「プラネットK」の店長が宮田監督と知り合ったことから実現した。作品は、同フェス開催時期に合わせて宮田監督が約2カ月で制作したもので、今回、実験的に一夜限定で上映する。

 同館の武川寛幸さんは「バウスシアターもロケ地になった。吉祥寺らしい作品になったのでは」と話す。

 上映時間は21時30分~。チケットは、一般=1,500円、学生=1,300円、シニア・会員=1,000円。

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