化粧品企画開発・販売のドットジェーピー(渋谷区)が3月26日、マルイ吉祥寺店(武蔵野市吉祥寺南町1)3階にコスメブランド「MAMEW(マミュ)丸井吉祥寺店」(TEL 0422-26-5550)をオープンする。同店は代官山店、ルミネエスト新宿店、マルイ池袋店、マルイ溝口店に次ぐ5号店。
同ブランドのコンセプトは「来店した女性に合わせたメークの提案」(横山恵子社長)。ロゴや商品のアートディレクションは、大手企業のブランディングや広告デザインなどで幅広く活躍する「good design company」代表の水野学さんが担当した。ブランド名には「原点に戻り、生まれ変わるという意味が込められている」(横山社長)。ターゲットは20~30代の女性。
同店では、同ブランド化粧品を販売するほか、有料でメークレッスンを行うのが特徴。店内は、ブランドカラーの白を基調とし、プロ仕様の「ゆったりとした」メークシートを設置した。店舗面積は15坪で、席数は4席。
ベースメークを中心にメークブラシなどのツール類にも力を入れており、主力商品は「MAMEW リキッドファンデーション」(4,410円)、ブラシとマスカラ液を別々にした「MAMEW マスカラキット」(4,200円)、モデルも愛用しているという「MAMEW つくしブラシ」(3,150円)など。
メークレッスンはアイブロウ、アイゾーンレッスンほか。ベーシックコースは90分間が2回で、1回目はパーソナルカラーと顔にラインを書き込み、骨格を診断。2回目はメークレッスンを行う。料金は10,500円。ほかにもベーシックマスターコース(90分間が5回・31,500円)などがある。完全予約制。
通常、化粧品を取り扱う店舗は1階に売り場を設けるが、「ゆったりとメークを受けていただきたいことと、アパレル売り場とのコラボレーションを図りたい」(横山社長)ことから3階に出店した。代官山本店には多摩地区などの利用客も多かったこと、吉祥寺の街のイメージは代官山に近いと考えたため出店を決めたという。
横山社長は「スキンケアからメーク、ライフスタイルのアドバイスまで行っていく。最近メークアップの仕方がわからない人が多いことを実感しているが、メークの答えは来店した人、自身の顔にある。今まで自己流のメークをしていた人、ワンパターンのメークをしていた人、自分に合ったメークを知りたい人に来ていただきたい」と話す。
オープンを記念して、5,000円以上の購入客を対象にノベルティーの「MAMEWコンパクト」を先着限定で進呈している。営業時間は11時~20時(4月1日より10時30分~20時)。