ギャラリーfeve(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-23-2592)で2月11日より、江面旨美(えづらよしみ)さんのバッグ展が開催される。同展は「革のバッグLesson1,2」(文化出版局)の出版を記念したもの。
江面さんは、武蔵野美術短期大学卒業後、建築事務所に勤務。バッグ作りを始めて20年になるバッグデザイナー。「バッグLESSON」(文化出版局)、「UMAMIの布バッグ」(同)、「バックコンビネーションUMAMI×MIDORI」(同)などの著書がある。
同展では、江面さんの新著の中で紹介している革のバッグ約30点を展示販売する。ほかにも「umamiのバッグとmidoriのフロシキ」(文化出版局・1,785円)を、「midoriのふろしきキット」付きで限定30個を販売する予定(キット価格は4,000円と6,000円の2種)。
江面さんは「すごいなあと心が感動すると、がぜんエネルギーがわいてくる。帰り道足取りが軽くなって遠回りしたり、音信不通の友人に手紙を書きたくなったり、踏み出すのをためらっていた一歩を踏み出してみようと思ったり、そんなきっかけを作れる展示を目指した」と話す。
同ギャラリーの引田さんは「ふろしきと書籍のキットは、スタイリストの高橋みどりさんが選んだデッドストックなどの生地に、針と糸がついていてすぐに始められるもの。こちらも併せてお楽しみに」と話す。
開館時間は12時~19時。今月18日まで。