吉祥寺に6月22日、フランス菓子店「パティスリー パ・ド・ドゥ」（武蔵野市吉祥寺北町1、TEL 0422-26-7802）がオープンした。

　同店は、大阪に本店を持つフランス菓子店の2号店。店内は、「宝石店をイメージした」（オーナーの喜多見シェフ）というガラス張りのショーケースに10種類ほどの生菓子が並ぶ。酒が好きだという喜多見シェフは「デコラティブだが甘さは控えめで、コニャックやシャンパンなど、酒にも合うケーキをイメージして作っている」と話す。

　メーン商品は、「ノアブラム」（600円）、「フレジェ」（600円）、「モンブラン」（500円）など。今後は、マカロン、フィナンシェなどの焼き菓子の販売も予定する。

　喜多見さんは、辻調理師専門学校卒業後、大阪・西宮の有名洋菓子店に勤務。大阪のパティスリー「アルション」でチーフ・パティシエ、「パティスリー アンファン」でチーフ、「ブーランジェリー・ブルディガラ」でシェフ・パティシエなどを務めた。2001年に独立し大阪の本店を開店した。

　正式な営業時間や定休日はまだ定まっておらず、本店（10時～22時）に合わせながら徐々に調整していく予定。

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