武蔵野市立吉祥寺美術館(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-0385)は4月1日より、「五味太郎作品展 絵本の時間」を開催する。
五味さんは1945年生まれ、東京都出身。日本を代表する絵本作家のひとりで、現在までに400冊以上の絵本を手がける。絵本は海外でも翻訳出版されており、ユニークでほのぼのとした世界は、子どもから大人まで幅広い層に支持されている。現在は絵本創作の他にもエッセー、服飾デザイン、アニメーションビデオ制作など活躍の幅も広がっている。
同展は五味さんが描いた絵本の原画を中心に展示する。それぞれの作品に五味さんの解説を加え、作品が発想されてから完成するまでを、作家自らが紹介していく内容となっている。
会期は、前期(4月1日~5月7日)と後期(5月9日~6月11日)に分けられ、展示される原画はすべて入れ替える。5月5日には、五味さんの講演会・サイン会も予定。定員は先着80人で、当日10時より整理券を配布する。
開館時間は10時~19時30分。最終水曜休館。入館料は100円(小学生以下・65歳以上・障害者は無料)。