吉祥寺・月窓寺で伝統行事「薪能」-能「花筐」などを上演

今年で22回目を迎える月窓寺の吉祥寺薪能

今年で22回目を迎える月窓寺の吉祥寺薪能

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 吉祥寺薪能実行委員会(TEL 0422-22-2851)は10月12日、月窓寺(武蔵野市吉祥寺本町1)の境内で「第22回 吉祥寺薪能」を開催する。

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 同会は、月窓寺を会場に1986年(昭和61年)から行われている伝統的な行事で、今回で22回目。今年は仕舞、舞噺子、狂言、能を上演。能は、ドキュメンタリー映画「能楽師」に出演した関根祥人さんをシテに迎え「花筐」を上演する。平民の身から王位に即位した応神天皇五世の、即位までの次第から、その後、継体天皇となり紅葉狩の行幸をする王の前に狂乱姿の照日ノ前が現れ、狂乱の舞の数々を演じ愛を取り戻すまでを、王の寵愛する照日ノ前の側から描く。

 開演時間は18時~21時。料金はA席=5,000円、B席=4,000円で、吉祥寺ロンロンエキサイツプラザ地階のちけっとぽーとで発売中。雨天の場合は、武蔵野市民文化会館(武蔵野市)での「ろうそく能」となる。

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