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「Musashinoごちそうフェスタ」 吉祥寺で武蔵野ブランドの「物産・逸品市」も

完全リニューアルされた公式ガイドブックと食べ歩きマップ

完全リニューアルされた公式ガイドブックと食べ歩きマップ

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 武蔵野市で「Musashinoごちそうフェスタ」が11月1日から開催されている。主催は武蔵野商工会議所。

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 参加店舗はアトレ吉祥寺やキラリナ京王吉祥寺など大型店に入る飲食店から個人営業の雑貨屋など512店。店は吉祥寺駅前のまち案内所などで配付している公式ガイドブックで確認できる。

 同イベントは市民だけでなく来街者にも武蔵野市内の飲食店や食料品店での食事や買い物を楽しんでもらい、地元の物産、逸品、名物を知ってもらうことを目的する武蔵野市最大の食の祭典。

 11回目となる今年は公式ガイドブックを刷新した。武蔵野商工会議所の佐野春佳さんは「市内在住のデザイナー諏訪さやかさんを起用し、イラストを随所に配した。表紙にも大きくかわいいイラストを載せて、軽くなるよう工夫した。バッグにしまわずぜひ手に持ったままお店を探しながら街を歩いてほしい」と話す。

 さらに今年は折りたたみ式のマップを初めて作成した。持ち歩きに便利な六つ折りで、裏面には期間中に利用できる参加店の特典を載せた。「地図を片手に歩くことで、吉祥寺駅周辺だけでなく、こんな場所にこんなお店があったのかと武蔵野市の新しい食や味を発見してもらえれば」とも。

 11月23日には武蔵野を代表する商品を販売する「物産・逸品市」を開催する。会場は東急百貨店吉祥寺店北側広場。参加は23店舗で、「小さざ」=最中、「塚田水産」=おでん種の吉祥寺揚げ、「ケーニッヒ」=ホットドックなどを販売する。同市の友好都市「遠野市」が初参加する。出品は甘口で口当たりが良いどぶろく「河童の舞」や遠野駄菓子など。

 「武産・武消」(武蔵野市で生産したものを武蔵野市で消費する)を推進するため、市内の農家の協力を得て小学生のいる14家庭が今夏から育てた大根を100本販売する。市内の農家が作付し、収穫、脱穀を行った小麦を使って作られた「武蔵野地粉うどん」も限定400食のみの販売予定。

11月30日まで。特典利用も同日。
「物産・逸品市」は10時~16時。荒天中止、小雨決行。

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