吉祥寺L.L.Bean(武蔵野市吉祥寺南町1)のクリスマスツリーが11月2日、点灯した。
井の頭公園近くの自然豊かな場所に位置する同店。今年で13年目を迎える天然木を使ったクリスマスツリー装飾は吉祥寺エリア最大の大きさとなる。
クリスマスツリーに使うスプルースはオープン時に植えられたもの。20年たった現在、約8メートルに成長し店頭で存在感を放っている。ツリーには毎年同店で販売されている商品をオーナメントとして装飾。今年は全長約80センチのスノーソーサーを使用。スノーソーサーとは1人乗りの円形のそりで、日本ではあまりなじみがなく珍しい。約20個のカラフルなスノーソーサーと1万2000球を超えるLEDライトを飾り付ける。
L.L.Beanの本社がある米メイン州は「バケーションランド」とも呼ばれ、冬にはスキーやスノーボード、スノーシューなど、大人から子どもまで楽しめるウィンター・アクティビティが多くあるという。
「南口でクリスマスの名物になりつつあるクリスマツリーのライトアップ。こんなに大きなツリーに飾り付けをしているのはL.L.Beanの中でも吉祥寺店だけ。店のウインドーにはウィンター・アクティビティ・イメージをディスプレーし、メイン州の雪の日の楽しみを表現した。ぜひ遊びに来ていただけたら」と広報の丸山さん。
点灯時間は15時~21時30分。12月25日まで。