「ドーナッツプラント吉祥寺店兼セントラルキッチン(武蔵野市吉祥寺東町2)」が10月21日、開店時刻を22時から2時間繰り上げ20時に変更した。
2004年5月、東京に日本1号店をオープンしたドーナッツプラントは全商品の製造を吉祥寺店にあるセントラルキッチンで行う。同店は「出来たての商品しか提供しない」というコンセプトで2013年11月に深夜販売を開始。来客数が増える中、商品が品切れになってしまうことや、もっと早い時間に来店したいとの声も多く、営業時間変更に至った。
製造店舗だからこそ提供できる「温かいドーナツ」が同店の特徴。同店限定の商品は「シュガー」と「クリームブリュレ」。「シュガー」は、揚げたてのドーナツに砂糖をまぶしたシンプルなもの。イースト菌を入れたパン生地で作っており、揚げパンのような質感でもちっと伸びるのが特徴。「クリームブリュレ」は少し小さめの穴の開いていないドーナツ。上部をバーナーで焼いてキャラメリーゼし、中には卵を使わないカスタードクリームを入れる。その他、季節限定商品の「ストロベリー」「スイートポテト」「ミックスナッツチョコ」など10種類ほどを用意する。
「吉祥寺店はキッチンという位置付けが大きかった。常連の方だけでいいというコンセプトで深夜販売を始めたが、口コミでその存在が広まり訪れるお客さまの要望にできるだけ応えたいということで営業時間拡大に至った。今後もリピーターの方を大切にしていきたい」と広報担当の嶌田(しまだ)さんは話す。
営業時間は20時~深夜(売り切れ次第営業終了)。販売時間の目安は24時ごろまで(金曜・土曜・祝前日は翌1時30分ごろまで)。