吉祥寺にあるCafeキチムで7月1日から、日本のバンド・クラムボン結成20周年を祝した『ノレン展』が開催される。
クラムボンは原田郁子さん、ミトさん、伊藤大助さんにより1996年に結成され、1999年にシングル「はなれ ばなれ」でメジャーデビュー。浮遊感のあるサウンドと、独特なライブパフォーマンスが特徴で、コアな音楽ファンを中心に支持を得ている。
同展のタイトル『ノレン』とは、ライヴの際に原田さんのキーボードにぶら下げられた“暖簾”のかたちをした絵で、イラストレーターの山内マスミさんによる作品。無印良品のらくがき帳を5枚つなぎ合わせ、絵の具などで独自の世界観を表現している。1997年からライヴごとに描き下ろされ、18年間で600点を超える暖簾が制作された。
同展では、2010年から5年間の間で開催されたライヴで飾った「レノン」の中から、約50点を展示。また、最終日には、『キチム酒場×ノレン酒場』が開催される(予約制)。「キチムでときどきオープンしている『キチム酒場』によるクロージングパーティーを予定してます。美味しいお酒とおつまみをお楽しみください!」と、同展ホームページでは来場を呼びかけている。
開催は7月17日まで。定休日は月・火曜日。カフェのため、入店の際は注文が必須。営業時間は、水・木・金曜日は12時~19時(ラストオーダー18時)/土・日・祝日は、12時~20時(ラストオーダーは19時)。詳細は、http://www.kichimu.la/file/noren.htmまで。