武蔵野クリーンセンター(武蔵野市緑町3、TEL 0422-54-1221)で12月7日、アートイベント『クリーンセンターとあそぶ』が開催される。
同イベントは、中央線沿線で様々なアートプロジェクトを展開している地域密着型アートプロジェクトTERATOTERA(テラトテラ)のイベント。ごみに関連する事柄をメインとした展示、ワークショッブ、藤浩志さん×山口ともさんのトークショーなどを開催する。武蔵野クリーンセンターの建て替えに伴い、取り壊し前のクリーンセンター敷地内で行われる。
藤浩志さんは、鹿児島生まれの美術作家・十和田湖美術館館長。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、バブアニューギニア国立芸術大学講師、都市計画コンサルタント勤務を経て、1992年に「藤浩志企画制作室」を設立。バングラデッシュビエンナーレでグランブリ受賞するなど、アジア各地でのブロジェクトや国内の地域アートブロジェクトへの参加している。
山口ともさんは、日本廃品打楽器協会会長・打楽器奏者・写真家。つのだ☆ひろアシスタントとして音楽世界に入り、中山美穂・平井堅など数々のアーティストのツアーやレコーディングに参加。1995年より廃品からオリジナル打楽器を制作。廃品打楽器を使ったユニークバフォーマンスが注目され、2003年からNHK教育テレビで放送された『ドレミのテレビ』では、「ともとも」の愛称で親しまれ人気を博した。
「アート展示やワークショッブ、2人のトークショーを通じて、『モノを大切にする心』や『モノへの愛着心』を改めて振り返るきっかけとなれば嬉しいです」と、イベント担当の森さん。
開催時間は、10時~16時。雨天決行。入場無料(午前中のワークショッブのみ要予約) 。詳しくは、http://teratotera.jp/event/cleancenter/ にて。