吉祥寺中道通り沿いに並ぶ雑貨店「musline(モスリン)」(武蔵野市吉祥寺本町4、TEL0422-20-6292)と「COTSWOLDS(コッツウォルズ)」(同、TEL 0422-23-7688)で屋外マーケット「musline&COTSWOLDS Seasonal Market」が開催されている。
通り沿いに隣り合う両店の店頭を利用して、2008年秋から毎年春と秋に開いている同イベント。今年の春は4月14日から始めた。
毎回テーブル1卓ほどのスペースに4~5店舗が出店し、さまざまなアイテムを並べる。開催当初はアンティークの店に絞っていたが、今年の春からはジャンルを問わず幅広い店が参加している。
5月12日・13日には、ビンテージ・オリジナル雑貨「daily ANTIQUES」、ハンドメードの洋服と雑貨「ピニオン」、ソーイング材料「西荻アーリーズプリント」、ビンテージファブリックやハンドメードバッグなどをそろえる「chima chima」、ショートブレッドやクッキーなどの焼き菓子を扱う「Terakado」( 完売次第終了)の5店が並ぶ。
5月26日・27日には、少し古い時代の日本のレシピカードブックや雑貨を並べる「roverdover peco」、ジャンク・アンティーク雑貨「HONG SANG」、アンティーク雑貨「Maison de SABATO」、ハンドメード「Saiwaii」と焼き菓子「Terakado」(完売次第終了)の5店を予定。
「イタリアに、店先にテーブルを並べて手仕事や作業をしながらお店を営んだりアーティストが活動したりしている小さな田舎町があり、そのイメージがこのマーケットにつながった」と、モスリン店主の加藤さんは話す。
「外での開催なので天気のいい日は特にとても気持ちよく楽しんでもらえるはず。4月の回は天気に恵まれず中止になってしまった回もあったので、5月はぜひ晴れてほしい。小さなマーケットだが、近所の方の協力もあり、少しずつ常連さんも増えている」とも。
営業時間は12時~19時。雨天中止(店舗は通常通り営業)。