コピス吉祥寺(武蔵野市吉祥寺1、TEL 0422-27-2100)A館5階のイベントスペース「クラフトFav.(ファブ)吉祥寺」で12月15日から、普段から猫作品を作り続けている作家がさまざまな素材を用いて作る「ねこ、ネコ、猫展」が開催される。
会場では、イトウタカシさん、伊藤陽さん、おのちづるさん、小久保恵子さん、こだまみちこさんなど作家14人による木工作品や陶芸作品のほか、版画や猫のドアストッパー、器、香合、ジュエリー、花器、招き猫、グラフィック、オブジェなどさまざまなジャンルの猫作品を展示販売している。
「当展は猫展ということで、植物や猫のあたたかな情景の浮かぶような作品を中心に集めた。首飾りなどのアクセサリーなども展示する」と陶芸家の萩原朋子さん。招き猫作家の深井和子さんは「見た瞬間にクスっと笑ってしまう、色鮮やかで愛嬌(あいきょう)あふれるユニークな招き猫を展示している」とも。
同ギャラリーの赤瀬さんは「普段から猫を作っている、平面から立体まであらゆるジャンルの作家を集めた。干支(えと)とお正月用しめ飾りなども出展されており、展示作品は3000円前後のものから5万円以上と幅広い価格で販売も行なっている。一つ一つ手づくりの作品を様々な素材で猫好きの作家たちが愛情込めて作った。当ギャラリーの猫ワールドを、ぜひ見て・買って楽しんでほしい。」と来場を呼び掛ける。
営業時間は10時~21時(最終日は18時まで)。今月25日まで。