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鈴鹿の人気店「ドミニクドゥーセ」のプチミルフィーユ、アトレ吉祥寺・コトイチに

プチミルフィーユ(5個セット)

プチミルフィーユ(5個セット)

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 アトレ吉祥寺(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-22-1401)本館1階の「コトイチ」に10月5日、鈴鹿の人気店ドミニクドゥーセ(三重県鈴鹿市)が期間限定で出店し、「プチミルフィーユ」の販売が始まった。

イベントや催事で日本中を飛び回るというピェールさん(写真左)(関連画像)

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 全国の名産食材やスイーツが週替わりで出店する「コトイチ」。同店のオーナーシェフ、ドミニクドゥーセさんは、1987(昭和62)年フランスから鈴鹿サーキットのシェフとして来日し、1994年に自身のベーカリーを開店。社長兼、現役の職人としてフランス独特のパン、デニッシュ、ケーキ、タルトを日本に紹介。「TVチャンピオン」(テレビ東京系)ではパン職人選手権で2連覇を果たし、祖国フランスでは食文化の最高権威「農事功労賞シュバリエ勲章」が授与されている。

 「プチミルフィーユ」(5個セット、945円)は、カスタードがデリケートなため通販では扱わず、実店舗のみで販売。「シェフが作った2枚のパイ生地にカスタードをサンドする。崩さずに一口で食べられるミルフィーユは社長が発明した」と同店イベントマネジャーのデュフレス・ピェールさん。今年発売した新作のスイーツで、「サクサクした生地とカスタードの柔らかさで、正反対の食感を生むコンビネーションが面白い」と話す。

 ドミニクドゥーセさんの代名詞ともいえる「カヌレ」(バニラ・生チョコ、各210円)も店頭に並ぶ。フランス・ボルドーの伝統的な焼き菓子で、「結婚式など特別な催事の時に出されるフランスでも人気のあるお菓子。焼き色がうまく出せず作るのが難しくて、フランスでも生産できる会社は3つだけ」とピェールさん。「バニラはラム酒が使われる伝統的なオリジナルな菓子で、生チョコは社長が発明したもの。外はカリカリで、中はしっとりとしている」という。2010年・2011年の「モンドセレクション」では銀賞2つを受賞した。

 「『カヌレ』は自分のために買ってもいいし、『プチミルフィーユ』は5個のセットなので、大切な人へのギフトや家族みんなで楽しんでほしい」とも。

 営業時間は10時~21時。今月11日まで。

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