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アトレ吉祥寺にパリで人気のカフェ「ローズベーカリー」-国内2号店

シグニチャープレート「野菜の盛り合わせ」

シグニチャープレート「野菜の盛り合わせ」

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 アトレ吉祥寺(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-22-1401)本館1階3番街に7月26日、パリで人気のベーカリーカフェ「ローズベーカリー」がオープンする。

緑が配置され、家具にも拘った店内の様子(パース画)(関連画像)

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 2002年パリにオープンした「ローズベーカリー」1号店。イギリス人のローズ・カラリーニさんによる、オーガニック野菜や穀物を使ったシンプルでナチュラルな料理や菓子は評判を呼び、ランチタイムや週末には行列が途切れないほど盛況に。日本の雑誌にも度々紹介され、パリの観光スポットにも。ローズさんのレシピをまとめた料理本は世界中で翻訳されベストセラーとなり、ファンは現在も増え続けている。

 同店は、今年2月にオープンした丸の内のコンセプトショップに続く初の大型店となる国内2号店。店舗面積は54.3坪、テーブル74席を用意。「74席もあるローズベーカリーはパリや英国にもない初めての試み。カラリーニご夫婦は吉祥寺に住んでいたこともあり、親しみがある街だという。ご主人のジャン=シャルルさんがお店のプランニングをしていて、吉祥寺をイメージしたガーデニングのような、緑を配置した店舗デザインとなった」と話すのは同店営業部長の上村さん。

 「可能な限りオーガニックの食材を使用し、新鮮な旬の野菜や穀物をたっぷり取ることができる料理は、色とりどりの日替わりデリ、スープ、焼きたてのキッシュ、リゾット、スープなど。シンプルに調理し、素材の持つピュアなおいしさを引き立てる」とも。ケーキ、マフィン、スコーンといったペイストリーは毎日店のオーブンで焼かれる。

 同店では人気メニューの、シグニチャープレートである「野菜の盛り合わせ」(1,500円)、「キッシュと2種類の野菜添え」(1,300円)、「キャロットケーキ」(550円)を提供。週末にはブランチメニューを用意し、「丸の内店」で提供しているメニューに加え、「日替わりハンバーガー」(1,500円)、「エッグベネディクト」(1,200円)といったローズさん考案の新メニューが初登場。ペイストリーでは「イートンメス」(600円)など冷たいデザートを始め、有機を含む約15種類のお茶、注文して絞るフレッシュジュースなど、ドリンクメニューも多数そろえる。

 「夜10時まで営業するローズベーカリーも世界でここだけ。パリ店でも夕方には閉店してしまう」と上村さん。ベストセラーとなったローズさんのレシピ本「ブレックファースト・ランチ・ティー」にも夕食のメニューは掲載されていない。そのため、「しっかりと夕食の食事ができる、吉祥寺だけのオリジナル・レシピをローズさんに作っていただいた。このお店でしか食べることができないメニュー。朝ごはん、ランチ、そしてディナーと、いろいろなシチュエーションでローズさんのレシピを楽しんでいただきたい」と上村さん。

 営業時間は10時~22時。

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