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井の頭自然文化園の売店がリニューアル-素材にこだわったメニューそろえる

売店「こもれび」は園の職員が命名

売店「こもれび」は園の職員が命名

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 井の頭自然文化園(武蔵野市御殿山1、TEL 0422-46-1100)の2つの売店「こもれび」「はな子カフェ」が6月8日、リニューアルオープンした。

ぬいぐるみが並ぶグッズコーナー(関連画像)

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 売店の経営団体変更に伴い、2月より工事が行われていた同売店。今後は公益財団法人東京動物園協会が運営することになった。新しい売店の名前は職員が考え、正門前のイヌシデの木々に囲まれた広場にある売店は「こもれび」、ゾウ舎前の売店はアジアゾウ「はな子」から名前をとって「はな子カフェ」と命名された。

 「提供するメニューは約1年かけて検討した。小さいお子さん連れのお客さまが多いので、安心して気軽にご利用いただけるカフェメニューを目指した」と同園管理係長の田子さん。

 フードメニューには「雑穀ごはんのハヤシライス」(680円)や3種のサンドイッチ「ベーコンとタマゴ」(380円)・「テリヤキチキンとゴボウ」(400円)・「エビタルタルソース」(430円)、「ラタトゥーユ・プレート」(450円)などを用意。ドリンクメニューには100%ストレート果汁のジュース「アップルジュース」「オレンジジュース」(以上300円)、レインフォレスト・アライアンス認証のコーヒー豆を使った「コーヒー」(250円)、イチゴから作ったソースを使った「いちごのかき氷」(300円)などをそろえる。

 飲食メニューは両売店で同じものを提供するが、正門前の「こもれび」では動物園オリジナルのぬいぐるみや「はな子」のポストカードも販売し、売店前にはテーブル席の飲食スペースを用意。文字通り木々から降り注ぐ「こもれび」の下、休憩することができる。

 「以前の売店メニューを懐かしがる方もいらっしゃるが、お客さまの反応や季節によってメニューは変えていく予定。素材にこだわったメニューを提供しているので、自然そのままの味を楽しんでいただけると思う」とも。

 開園時間は9時30分~17時。月曜休園。入園料400円。

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