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ハモニカ横丁で初の「ハモニカ朝市」-被災した石巻の缶詰も販売

ハモニカ横丁に多く貼られているポスター

ハモニカ横丁に多く貼られているポスター

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 吉祥寺駅前の「ハモニカ横丁」(武蔵野市吉祥寺本町1)で6月19日、「第1回ハモニカ朝市」が開催される。

会場となる「ハモニカ横丁」の東西をつなぐ通り(関連画像)

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 ハモニカ横丁で行われる朝市は初の試み。横丁の東西をつなぐ通りを中心に出店が並び、花、地場野菜、手打ちそば、婦人服、生地、雑貨などを「朝市価格」で販売する。

 「そばやギョーザがその場で味わえるほか、沖縄の特産品や『JA東京むさし』の朝採れ野菜の格安販売も行う」と同市代表の林さん。「夜だけでなく、朝にも活気がある『ハモニカ横丁』になってほしい。今後も定期的に開催し、さまざまな店に参加してもらい地域の情報発信源になれれば」と期待を寄せる。

 朝市では、震災で被災した宮城県石巻市の缶詰販売も販売。ハモニカ横丁の居酒屋で働く松江さんが、被災地でがれき撤去のボランティア活動を行っていた際に出合ったもの。ラベルがない缶詰には、被災者とボランティアがコラボレーションした手作りのラベルが貼られている。

 「古着の出店ばかりが並ぶ『フリーマーケット』のような朝市とは違う、ハモニカ横丁らしさを追求したい。今後は大道芸や個人でパフォーマンスをしている人などにも広く参加してもらえるよう公募していきたい」と林さん。

 開催時間は7時~10時。

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