三鷹市芸術文化センター(三鷹市上連雀6)星のホールで3月5日、三鷹の森ジブリ美術館(三鷹市)が厳選した傑作アニメーションを上映する「三鷹の森アニメフェスタ2011~アニメーション古今東西その8~」が開催される。
当日のプログラムは2部構成。第1部(13時~14時45分ごろ)は「食べものとアニメーション」と題し、食べものにまつわる短編アニメーションをジブリ美術館学芸員の解説とともに上映する。作品は「田舎のねずみ」「注文の多い料理店」「ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー」「飲みすぎた一杯」「カロとピヨブプト サンドイッチ」「ちびくろさんぼのとらたいじ」を予定。
第2部(15時30分~19時ごろ)は今春公開される映画「イリュージョニスト」の特別上映と講演会を予定。同作品はジブリ美術館ライブラリー提供作品。「ベルヴィル・ランデブー」のシルヴァン・ショメ監督の最新作で、今月末に発表される第83回アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされている。上映後には、「つみきのいえ」でアカデミー賞・短編アニメーション映画賞を受賞した若手クリエーター加藤久仁生監督が登壇し、同作品の魅力について語る。
各部とも220人(110組)を抽選で無料招待する。応募方法は三鷹の森ジブリ美術館、または三鷹市のサイトで確認できる。応募は官製はがきでの郵送のみ。締め切りは今月14日(当日消印有効)。