武蔵野市立吉祥寺美術館(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-0385)で12月23日より、「『100かいだてのいえ』のひみつ 岩井俊雄が子どもたちと作る絵本と遊びの世界展」が開催される。
同展では、メディアアーティスト・岩井俊雄さんの絵本「100かいだてのいえ」と「ちか100かいだてのいえ」をテーマに約100点を展示する。作品は、原画や資料のほか、岩井さん親子がプライベートで作ったおもちゃ、ダンボールの家、布団の動物、ボール紙を使って作った動物「リベットくん」など。
同館広報担当者は「絵本作りとその背景にあるいわいさんちの遊びから、ものづくりの連鎖と広がりを紹介する。大人も子どもも楽しめる、手作りの魅力がたくさん詰まった展覧会」と話す。
会期中、関連イベントも予定。「親子で楽しもう!『100かいだてのいえ』といわいさんちの遊び」(1月15日、2月11日)。定員は、小学生以下の子どもと保護者各回20組。「動かして楽しい紙のおもちゃ『リベットくん』を作ろう!」(1月29日、2月13日)。定員は、小学生以下の子どもと保護者各回15組。開催時間は共に14時~16時。参加費は1組500円。12月24日より、電話または直接来館で受け付ける。各回定員になり次第締め切り。
開館時間は10時~19時30分。入館料は100円。期間中の休館日は今月28日~1月4日。2月20日まで。