TP-Linkグループ(本社:米国カリフォルニア州アーバイン)の日本法人、ティーピーリンクジャパン株式会社(本社:東京都千代田区外神田、以下ティーピーリンクジャパン)は、同グループが展開する法人向け製品・ソリューションブランド「Omada」より、Omadaハードウェアコントローラー「OC220」を発表しました。

「Omada」は企業ネットワークの信頼性と拡張性を重視した製品・ソリューションを提供しています。今回の「OC220」は、日本市場の企業ユーザーがネットワークをより効率的に運用できるよう開発された新製品です。
本製品は、既存のハードウェアコントローラー「OC200」の設計を継承しつつ、処理性能や管理可能台数が強化されたアップグレードモデルとなっており、起動速度も約2.6倍に向上しています。
さらに無償のクラウド管理にも対応し、VPNルーターやスイッチ等のOmada製品をリモートからまとめて管理可能。より効率的で低コストなネットワークの構築・運用を実現します。
【製品情報】
■Omadaハードウェアコントローラー「OC220」
(想定販売価格:税込35,900円)
<製品スペック>
・集中管理:Omadaアクセスポイント(最大100台)・Omadaルーター(最大10台)・Omadaスイッチ(最大20台)・DeltaStream GPON OLT(最大2台)に対応
・無償のクラウドアクセス:OmadaアプリやWebブラウザからいつでもリモート管理・監視
・オンプレミス管理:高いシステム安定性とデータの機密性を確保しながら、デバイスのローカル監視・管理を実現
・ビジネス特化のハードウェア設計:高性能チップセット・堅牢な金属製筐体・データバックアップ用のUSB 2.0ポート・ギガビットポート×2
<製品情報>
・インターフェース:ギガビットLANポート×2、USB 2.0ポート×1、microUSBポート×1
・電源:802.3af PoE、microUSB(DC 5V/1A以上)
・寸法:100 × 98 × 25mm
・集中管理:Omadaアクセスポイント(最大100台)、Omadaルーター(最大10台)、Omadaスイッチ(最大20台)、DeltaStream GPON OLT(最大2台)*1
・保証期間:5年間
【従来モデルとの比較】

【「OC220」の特徴】
■月額費0円でネットワークの一括管理が可能
複数のネットワークをまとめた100%集中型クラウド管理で、いつでもどこからでも、1つの管理画面から全てを制御できます。管理画面は非常にシンプルで、操作トレーニングは不要。拡張性が非常に高く、様々な環境における多様なニーズに応えます。

■いつでも、どこからでもクラウド管理
「OC220」を導入することで、Omada専用アプリやWebブラウザから接続デバイスをどこからでも確認可能です。使いやすいUIデザインとなっており、手軽な遠隔管理を実現します。

■ネットワーク監視で問題の早期発見・解決
ダッシュボードでは、ネットワークのステータスをリアルタイムで確認したり、優先度に応じてログを残したりすることが可能。一定期間内に生成されたアラート情報を管理者へメール転送もできるため、問題の切り分けと早期解決をサポートします。

*1:OC220対応のOmadaデバイスは、こちらをご参照ください。
DeltaStream GPON OLTを1台追加するごとにOmadaスイッチの接続可能台数が5台減少します。コントローラーに対応するDeltaStream GPON OLTの詳細は、こちらをご参照ください。
【TP-Linkグループについて】
TP-Linkグループは、世界170か国以上で12億人以上のユーザーにネットワーク機器およびスマートホーム製品を提供するグローバルネットワーク機器プロバイダーです(IDC調べ、2024年第3四半期時点)。本社は米国カリフォルニア州アーバインにあり、世界42拠点に現地法人を展開しています。
【ティーピーリンクジャパン株式会社 概要】
社名:ティーピーリンクジャパン株式会社(英語名:TP-Link Japan Inc.)
所在地:東京都千代田区外神田三丁目12番8号 住友不動産秋葉原ビル9階
コーポレートサイト:https://www.tp-link.com/jp/
