阿佐ヶ谷神明宮(杉並区阿佐谷北1)の境内で7月31日から、「第9回 阿佐ヶ谷バリ舞踊祭『天翔る光(あまかけるひかり)』」が開催される。
日本有数のバリ舞踊家・演奏家が集う同イベントは、今年で9回目を迎える。今回は昨年、大改修を終えた阿佐ヶ谷神明宮で初めて開催する。今年も100人以上の舞踊家や演奏家が集結し、バリ舞踊の古典から最新の創作まで、2日間で24演目を上演。「新しくなった神明宮の広々とした空間をいっぱいに使い、縦横無尽にバリ芸能の世界が繰り広げられる」(同祭実行委員会の狩野さん)。
ほかにもガムラングループ(スカル・ジュプン=7月31日、トゥラン・ブーラン=8月1日)が参加し生のガムラン音楽の魅力を伝えるほか、来日中のジャワ舞踊家らがジャワ島の踊りも披露する。
狩野さんは「インドネシアビールや飲み物、軽食、インドネシアの食品や雑貨を販売する屋台も出店する予定。インドネシア・バリ島の踊りとガムラン演奏をたっぷり楽しんでほしい」と話す。
開始時間は17時~。小雨決行(雨天中止)。