吉祥寺のカフェ「イルカッフェ」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-20-1306)は現在、イベント「2010南アフリカワールドカッフェ」を行っている。
同イベントでは、現在南アフリカで開催されているワールドカップ(W杯)と連動し、南アフリカをテーマにしたフードやドリンクを提供する。メニューは、「南アフリカワールドカッフェプレート」(1,000円)など。プレート内容は、南アフリカの国民食ともいわれるカレー味のミートローフ「ボボティ」。溶き卵をのせて焼き上げるのが伝統で、国産の合いびき合びき肉を使う。豚肩ロースを黒糖とアプリコットの酸味を利かせた特製カレーソースに漬けこみ焼き上げた「豚肉のケバブ」、ターメリックとブイヨンで炊き上げた「イエローライス」、「アボカドとエビとグレープフルーツのサラダ ヨーグルトドレッシングで」、自家製ベーグル「ナッツのパン」。
ほかにも、「イルカッフェ流ケバブ丼」(850円)、「エビとインゲンとジャガイモのパスタ」(950円)、「黄桃のアーモンドタルト」(550円)、南アフリカの健康茶「ルイボスティー」(600円)、南アフリカのワイン「フェアヴァレー ピノタージュ」(ボトル=2,400円/グラス=550円)などを取りそろえる。
オーナーの別所さんは「これまでスポーツイベントに合わせて、開催地をテーマにしたメニューに挑戦してきた。今回は初のアフリカ料理。日本人にもなじみやすいカレー味のものや、フルーツを使ったものを多く用意した。南アフリカに行けなかった皆さんに、雰囲気だけでも味わいに来てほしい」と話す。
営業時間は12時~23時。7月11日まで。