7月7日、吉祥寺サンロードに本格タイ料理の店「aroyna tabeta(アロイナタベタ)」がオープンした。場所は、スーパー三浦屋の地下1階レストラン街。
同店は有楽町にある「あろいなたべた」のフランチャイズ1号店としてイクリプス(武蔵野市吉祥寺本町1)がオープンしたもの。タイの屋台をイメージしたという店舗は、扉の無いオープンスペースで、席数はカウンターを合わせて72席、店舗面積は30坪。
メニューは、タイの屋台料理の定番「カオマンガイ(鶏ガラスープで炊いたタイ米の上に野菜と煮込んだ鶏肉を乗せたもの)」や「カオカームー(煮込んだ豚足をタイ米に乗せたもの)」、「プーケット焼きそば」などにスープがついたセットメニューのほか、「ヤム・ウンセン(春雨サラダ)」や「トムヤクン」、タイカレーなどの単品料理を全品630円均一で提供しているが特徴。シェフは全てタイから来た料理人で、香辛料などの材料も直接タイから輸入しているという。
同店の担当者は、「プーケット、バンコク、チェンマイなどそれぞれの 街の人は、あまりほかの街の料理を食べたがらないが、うちでは全ての街の料理をミックスして出している。吉祥寺で本格的なタイ料理を気軽に皆でワイワイ食べてもらえる店があればいいなと思いこの店をオープンした」と話している。
営業時間は11時半~22時(15時まではランチタイム)。年中無休。