吉祥寺のフランス菓子店「patisserie A.K Labo(パティスリー エーケーラボ)」(武蔵野市吉祥寺本町4、TEL 0422-20-6117)で7月16日から、アクセサリーブランドの初個展「Herbarium. (ハーバリウム.)~森から生まれた物語~」が開催される。
ハーバリウム.は、2007年の秋にデザイナーの伊尾直也さんが立ち上げたブランド。ionism(埼玉県和光市)が企画・製造・卸を手がける。ハーバリウムの意味は植物標本の保存施設。「平和な森の中の古びた洋館で見つけた、ちょっと不思議なハーバリウム」というストーリーをテーマに、一点物を中心としたアクセサリーを展開する。
同展では、約200点のアクセサリーとデザイナーの伊尾さんが作るコラージュ作品8点を展示し、ロストワックスという製法でロウを使用したアクセサリーの制作実演も行う。販売商品は、リング(10,000円~18,000円)、ペンダント(12,000円~36,000円)、ピアス(8,000円~12,000円)など。
伊尾さんは「ブランドコンセプトは『笑顔になれるアクセサリー』。ぜひ見に来て笑顔になってもらえたら」と話す。
営業時間は11時~19時(最終日は18時まで)。同21日まで。