35年ぶりに再結成-「フォー・セインツ」が吉祥寺でミニライブ

約40年ぶりとなる新曲「この街で」

約40年ぶりとなる新曲「この街で」

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 成蹊大学(武蔵野市吉祥寺北町3)の同級生を中心に結成され、1960年代末から70年代にかけて活躍したカレッジポップスグループ「フォー・セインツ」が9月21日、吉祥寺伊勢丹(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-21-1111)のウッドデッキでミニライブを行う。

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 同グループは、1968年のデビュー・シングル「小さな日記」が大ヒットしたカレッジポップスグループで、メンバー4人のうち3人が成蹊大生。1973年に解散したが、今年5月に本格的に再結成を果たし、約40年ぶりとなる新曲「この街で」をリリースした。同曲は「千の風になって」で知られる新井満さんの作品。

 還暦を迎えたリーダーの上原徹さんは「自分が育った富士見ヶ丘で、シャッターが閉まった商店街の風景を見て、この街にもう一度元気を取り戻したいと思い再結成、新曲リリースを決意した」という。

 エフエムむさしの(むさしのFM=78.2MHz)は8月から、同曲をテーマソングにした番組「わたしの好きなこの街で」を放送しており、今回はその公開録音イベントとなる。吉祥寺のコーラスグループ「コール・コスモ」も出演し、メンバーとともに「この街で」を披露するほか、聴取者から募った作文や俳句も紹介する。

 開催時間は14時~。無料。雨天中止。

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