6月7日から三鷹市芸術文化センター（三鷹市上連雀6、TEL 0422-47-5122）では、阿藤快さん主演、堀越のりさん主演の舞台「帰れない二人」が上演される。同舞台は喜劇作家の故林広志さんと、三鷹市芸術文化センターが共同プロデュースするもので、1970年代の中央線沿線を舞台に、ある1組の親子を中心に繰り広げられる人間模様を描いたホームコメディ。何でも真に受けてしまう生真面目な父親・城之内健蔵役に阿藤快さん、その娘でOLの城之内ナナコ役に堀越のりさんのほか、舞台で活躍中の役者・小村裕次郎さん、楠見薫さん　村上航さん、瓜生和成さんなどが出演する。公演に際し、同センターでは故林さんによる「舞台における笑い」についてのワークショップを今年4月に開催。一般応募で集まった25人のうち5名が選抜され、１カ月間の稽古を経て同舞台に出演することになった。公演は6月 7日・8日・9日・10日が19時30分～、 最終日11日が14時～と18時からの計6回。入場料は全席指定で、一般前売りが3,500円、当日が4,000円。高校生以下が1500円。同センターで販売中。