西荻窪のアンティーク雑貨ショップ「CABANON（カバノン）」（杉並区西荻窪2、TEL 03-3332-0224）で、菓子研究家・嶋崎かづこさんとファッションパターンナー・金久保知佳さんの合同イベント「夏のじゅんび」が開催されている。

　同イベントは、夏をイメージした手作りの焼き菓子や飲み物、セミオーダーの洋服を販売する合同イベント。焼き菓子は、プラムのタルト・ブルーベリーのタルト・ベークウェルタルト」（各400円）、ネコのクッキー（500円）など、飲み物は、「グレープフルーツソーダ」（400円）や「パッションフルーツビール」（700円）などを提供する。洋服は麻のワンピース、麻のシャツ、帽子などを取りそろえる。価格は14,000円～。

　嶋崎さんは、菓子研究家のいがらしろみさんの鎌倉のジャム屋「ロミ・ユニ コンフィチュール」のスタッフとして勤務した後、いがらしさんとお茶とお菓子の楽しい時間を提案するユニット「ビスキュイティエ」として2007年の解散まで活動を共にした。現在は、焼き菓子を提供する菓子研究家「おかしや」として、ケータリングやイベントなどを行っている。金久保さんは、専門学校講師を経て、パターンメーカーに6年間勤務。2008年にフリーのパタンナーとして独立し、オーダーメードのブランド「10年一着」を立ち上げた。

　開催時間は13時～20時。6月1日まで。

おかし屋のブログ10年一着