吉祥寺の安養寺(武蔵野市吉祥寺東町1)で2月13日、「第19回吉祥寺寄席『寒い日はお寺で落語!しみじみほかほか。』」が開催される。
吉祥寺寄席は2006年2月、「地元で毎月開かれる落語会を」と市民の女性が中心となり始めたもの。毎月1回、吉祥寺第一ホテルのチャペルで開催していたが、同ホテルが昨年チャペルを閉鎖。開催場所を探していたところ、吉祥寺の専門学校などが「『うちで開催したら』と申し出てくれた」(事務局の大江さん)という。今では常連客も付き、「毎月楽しみにして来てくれる方も多い」(大江さん)と話す。
吉祥寺寄席は、落語とゲストコーナーの2部で構成されるのが特徴。19回目に当たる今回は、1部=入船亭扇遊さん、柳家三之助さん、2部=「奇術を楽しむ!」と題して松旭斎小天華さんを招く。
吉祥寺寄席事務局の大江さんは「諸事情により2カ月お休みをいただいての開催。新年初の寄席なので、多くの方に来ていただきたい」と話している。
開演は19時30分。入場料は1,800円。