吉祥寺で元旦から10日にかけて、「第2回 武蔵野吉祥七福神めぐり」が開催される。主催は武蔵野商工会議所。
七福神信仰は、室町時代に民間信仰として京都で生まれたもの。日本・中国・インドの神仏が人々に幸運をもたらすと伝えられている。
七福神めぐりでは約30分間隔で特別バスを運行、武蔵野に点在する寺社を巡る。バス参加費は200円(1日乗り降り自由・途中乗車可)。
モデルコースは吉祥寺駅北口からバスで出発、幸運・財宝の女神・弁財天が祭られた「井の頭弁財天」(三鷹市井の頭4)、商売繁盛の神・恵比寿神が祭られた「杵築大社」(武蔵野市境南町2)、インド出身の神・毘沙門天と中国出身の神・寿老人が祭られた「延命寺」(武蔵野市八幡町1)、長いひげが特徴の幸福と長寿の神・福禄寿が祭られた「大法寺」(武蔵野市吉祥寺東町2)、徒歩で「武蔵野八幡宮」(武蔵野市吉祥寺東町1)の大国様と「安養寺」(武蔵野市吉祥寺東町1)の布袋尊を巡るもの。延命寺では甘酒のサービスも。
特別バス参加費用と御朱印代を含んだ「七福神めぐり色紙セット」は2,000円。そのほか、「公式ガイドブック」(100円)、「記念ストラップ」(500円)も販売する。