武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)(西東京市新町1)が11月28日、学部見学ツアーを開催する。
武蔵野大アントレプレナーシップ学部、連携希望企業等向けに見学ツアー
日本初のアントレプレナーシップ学部を開設した同大には、開設以来、数多くの企業、教育機関、行政・地方自治体などから協力・連携・提携などの希望が多く寄せられ、それらを広く受け入れるため、今年初めてツアーを企画した。
対象は、ビジネス分野や教育分野においてEMCとの協力・連携・提携などを検討したい企業・団体・教育関係者・自治体関係者など。
学部長の伊藤羊一さんは「高い志と倫理観に基づき、失敗を恐れずに踏み出し、新たな価値を見出し、創造していくアントレプレナーシップを持つ人材の育成を目指して当学部を開設した。実践重視のカリキュラム、現役実務家教員による伴走、多くの起業家たちや仲間たちとの対話を通じて、学生たちにはアントレプレナーシップを育み、未来へ力強く踏み出してほしい」と期待を込める。
伊藤さん自身も、三鷹市内のスタートアップスタジオ「Musashino Valley」の代表を務めるほか、LINEヤフーアカデミア学長として、次世代リーダー開発に従事している。
「ツアーでは私が学部を紹介するだけではなく、実際の授業の様子や学生の活動も見学できる」と伊藤さん。「次回が本年度最後のツアーとなるので、EMCに少しでも関心を持っている企業や教育関係の皆さんに、ぜひ参加してもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10時~12時30分。参加無料。定員は10人程度。同学部サイトの申し込みフォームで受け付ける。