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小金井で「まちのインキュベーションゼミ」 地域で愛される店づくり目指すメンバー募る

まちのインキュベーションゼミ#4「郊外につくる新しいシゴト」での実践の様子。国立市にあるシェア商店でジェラート屋をオープンしたチーム

まちのインキュベーションゼミ#4「郊外につくる新しいシゴト」での実践の様子。国立市にあるシェア商店でジェラート屋をオープンしたチーム

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 地域でアイデアを育てる実践型の創業プログラム「まちのインキュベーションゼミ#6」が7月30日から、「KO-TO(東小金井事業創造センター)」(小金井市)で開催される。

「まちのインキュベーションゼミ」メインビジュアル

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 タウンキッチン、JR中央線コミュニティデザイン(以上、小金井市)、多摩信用金庫(立川市)の3社が連携し、主催する。アイデアを事業化したいリーダーと、さまざまなスキルを持って事業化をサポートしたいフォロワーがチームを作り、地域をフィールドに実践まで行う4カ月間のプログラム。

 これまでに行った5回のゼミでは130人を超える参加者が集まり、約30のプロジェクトがスタートした。前回は「今こそ コミュニティの底力」をテーマに掲げた。今回は「お店づくり」をテーマに、いつか店を開きたいという構想段階の人から、開店に向けた準備をしている人、すでに店をオープンした人までメンバーを募集する。

 スタッフの江波戸絵美さんは「コロナ禍を経てライフスタイルやワークスタイルが変化し、自分が得意なことを生かして創業する選択肢が身近になりつつある。『お店づくり』はシンプルながら実践的で多様性があり、多くの人が高い関心を寄せているので、テーマとして設定した。レクチャーや実践を通して、何となく店づくりに興味がある人から、すでに店を持つ人まで幅広く対応したプログラム構成にした」と話す。

 「パンや雑貨、古本、花などの店、サロンなど好きなこと、得意なことを生かした店づくりへの一歩を踏み出してもらえたら」と参加を呼びかける。

 ゼミは12月10日まで。定員は30人(先着順)。参加費は3,300円。申し込み受け付けは今月25日まで。

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