吉祥寺の東急裏エリアに11月25日、アジア地域の食材を扱う「亜州太陽市場(あしゅうたいよういちば)」(武蔵野市吉祥寺本町2)がオープンした。
ラオックスの新業態として出店した同店。売り場面積は約134平方メートル。中国・台湾・韓国・ベトナム・タイを中心とする「アジア地域の本場の味を日本の食卓に届ける」ことをコンセプトとし、インスタント麺をはじめとする麺類約200種類、現地の味の再現に不可欠な調味料約240種類、菓子類約140種類、韓国の「チャミスル」「マッコリ」、ラオスのビールなど約80種類のアルコール、台湾の屋台で出しているソーセージやタイの料理「ガパオ」に使う「ホーリーバジル」の冷凍など約100種類の冷凍食品など、計1400点以上のアイテムをそろえる。食材のほか、食べ歩きに向けたチャイニーズバーガーや点心、スイーツなどアジアンフードのテークアウト商品や新大久保の韓国料理・延辺家庭料理店「金達莱(きんたつらい)」の総菜・弁当約15種類を限定商品として毎日販売。
飯田健作社長は「アジア全体の食材をワンストップグロッサリーストアとして展開。吉祥寺は居住人口の多い街。現地の味の再現に不可欠な調味料や食材を使って、ぜひ本場の味を家庭で作って楽しんでいただければ」と利用を呼び掛ける。
営業時間は11時~19時30分。同日、オンラインストアも開設した。