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コピス吉祥寺で「本屋のプチ文化祭」 本の楽しみ方を展示やワークショップで提案

4月にハモニカ横丁で開催した「横丁ZINE文学フェスタ」の様子

4月にハモニカ横丁で開催した「横丁ZINE文学フェスタ」の様子

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 本のさまざまな楽しみ方を提案する「本屋のプチ文化祭」が12月4日・5日の2日間、「コピス吉祥寺」(武蔵野市吉祥寺本町1)で開催される。

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 主催するブックカルチャークラブは、同市内でシェア型書店「ブックマンション」や「ブックルーム」など複数の拠点を運営しながら「本のある空間を増やす」活動を続けている。今年3月と11月20日には吉祥寺パルコの屋上で、個人が制作した冊子「ZINE(ジン)」をテーマにしたイベント「吉祥寺ZINEフェスティバル」を行った。4月にはハモニカ横丁内で、同じ書き出しから始まる「ZINE」を交換するイベント「横丁ZINE文学フェスタ」も手掛けた。

 同クラブの中西功さんは「『ブックマンション』では箱型の棚を借りる約80人の棚主がそれぞれに工夫を凝らし、本を並べている。運営する中で、吉祥寺のさまざまな場所で本にまつわるイベントを定期的にできたらと考えてきた。同施設から声を掛けてもらい本の装丁、本に付けられた手書きのポップ(=書籍の内容などを伝える宣伝物)、オリジナルグッズなど本と本にまつわるいろいろな楽しみ方を模索できるような企画ができればと考えた」と話す。

 両日は、同施設A館2階から5階の各所にさまざまなブースを展開。「カフカの変身」のブースには、作家フランツ・カフカの小説「変身」のコレクターが、翻訳者、出版社、装丁、年代などが違う約50冊の書籍を展示する。「本屋巡礼 本屋さんのトート」と題したZINEを手掛ける「どむか」は海外の書店で入手したトートバッグ数十点を展示。演劇チラシの展示や絵本の読み聞かせなども予定する。

 「前回の『横丁ZINE文学フェスタ』では、『好きな人に振られ』から始まるZINEをテーマにしたが、今回は『引っ越し前日の夜』から始まるZINEの交換会も予定する。同じ書き出しなのに、それぞれに違う物語が楽しめる企画。ZINEを作りたいという参加者も募集している」と話す中西さん。「展示だけでなくしおりづくりやポップ制作などのワークショプもブックマンションに関わる人を交えて準備を進めている。館内を回りながら本の新たな魅力を発見してもらえたら」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時。入場無料(ワークショップは有料)。

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