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吉祥寺で「余らせがち食材使い切り体験」イベント オリジナルザワークラウト作りも

ザワークラウト作りのワークショップでは、自分の好きなスパイスを組み合わせることができた

ザワークラウト作りのワークショップでは、自分の好きなスパイスを組み合わせることができた

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11月30日に、SnapDishキッチン(東京都武蔵野市御殿山1、0422-24-6341)で「余らせがち食材使い切り体験」イベントが開催された。「家庭でのフードロス削減」をテーマに、余らせがちな食材を楽しく美味しく使い切る調理方法を参加者に体験してもらう趣旨で行われた。主催は、料理写真共有アプリ「SnapDish」(スナップディッシュ) を運営するヴァズ株式会社。後援は、ミツカングループ。
 同アプリは家庭の食卓をソーシャルでつなぐ料理写真専用アプリ。アップした料理写真に他ユーザーからの「いいね」や「コメント」等の反応がもらえる他、料理をコミュニケーションで楽しくするためのサービスを提供。登録会員は現在約93万人。 
 当日は、フードコーディネーターの小野秋(おのあき)先生を講師に迎え、同アプリユーザー15人と「キャベツ丸ごと1玉」と「豚のブロック肉」を使った使い切りの料理を3品(「ザワークラウト入りポットロースト」「ハニーマスタードマリネのオーブン焼き」「コールスロー」)作り、参加者に試食してもらった。また、体験ワークショップ「スパイスを選んで、オリジナルなザワークラウトを作ろう!」も行った。「食材を使い切り、おいしく保存、加工することで、地球のため、自分のため、お財布に優しくなることを実感した」「気負わずに簡単おいしく使い切れると思った」などの声が参加者からはあがった。
広報担当の落井さんは「今回は『家庭でのフードロス削減』をテーマに、 余らせがちな食材を楽しく美味しく使い切る方法を体験してもらった。開催後、参加者の皆さんからは同アプリへの料理投稿で、家庭での使い切り実践のユーザー同士のシェアが始まっている。この仕組みを活用し、参加者のみならず投稿を見て共感した方にも輪を広げ、プロジェクトを拡大していきたい」と意気込む。
同社では、2019年9月に「もぐもぐ未来プロジェクト」を発足した。このプロジェクトでは、「未来の食卓が美味しく幸せであるために今私達ができることを、ユーザーさん達と共に考え食卓での実践につなげること」を目指す。第1弾は、東京地球農園(あきる野市)で旬野菜収穫体験イベントを実施。本イベントはこのプロジェクト活動の2回目にあたる。今後も開催していく予定。日程決まり次第、HPまたはアプリで通知。

吉祥寺で「余らせがち食材使い切り体験」イベント オリジナルザワークラウト作りも

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