吉祥寺にゆかりのあるイラストレーター、キン・シオタニさんによるトークライブ「むさしのさんぽライブ#2」が11月23日、「吉祥寺シアター」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-0911)で開催される。
吉祥寺サンロードや、同市内にある書店「ブックスルーエ」などのイラストでも知られるキン・シオタニさんは、さまざまなメディアにイラストや文章を提供しているほか、新作落語、作詞など表現のジャンルを問わず活動している。
自身のライフワークともいえる「街歩き」を題材にしたトークイベント「さんぽライブ」の武蔵野版ともいえる同イベントでは、吉祥寺をはじめとした武蔵野市を、歴史や街歩きで発見したものから読み解く。第1回は2018(平成30)年12月に、「吉祥寺に吉祥寺という寺はなぜないのか?」をテーマに行った。
担当者は「前回は、神奈川や埼玉など遠方からも多くの方に来場いただき、満員御礼だった。その場で描いたイラストと、ご自分で街を歩いて撮影した写真を交えながら、商店街や井の頭公園など吉祥寺の豆知識や面白ネタをふんだんに語ってくださり、ファンの方はもちろん、地元の方にも大変好評で、今回は昼夜2回行う」と振り返る。
今回は「吉祥寺とは何か?むさしのとはどこか?」をテーマに掲げる。担当者は「『吉祥寺』の名前の付いた建物がどこまであるのか、実際に歩いて調べた成果を発表すると伺っている。『旅するイラストレーター』として活躍するキンシオさんが、地元・吉祥寺について改めて街歩きをして見つけた面白さをたっぷり楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は13時~、18時~(ともに30分前開場)。入場料は、前売り=一般2,200円、アルテ友の会会員=2,000円、当日=2,500円(整理番号付き自由席)。未就学児の入場不可。