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吉祥寺チャレンジショップ出店者決定 女性起業家3人が開業へ

ダージリンティー専門店でこだわりの紅茶を

ダージリンティー専門店でこだわりの紅茶を

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 東京都が若者や女性の新規開業を促進する目的の「チャレンジショップ 創の実」、吉祥寺の初出店者が決定した。今年の夏より都と公益財団法人東京都中小企業振興公社(千代田区)で応募を呼びかけたもので、11月30日に新規オープンする。

 場所は吉祥寺南町エリア。井の頭公園ほど近くに紅茶の専門店、インテリア用品店、造花・ドライフラワー雑貨店の出店が決まった。

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 「今回、当事業で3人の女性起業家が選ばれた。将来自分の店を開きたいという夢に向かって日々奮闘している女性たち。半年~1年の出店期間の中、新しいチャレンジショップで店舗運営や接客経験を積み、将来に生かしてほしい」と公社担当者。

 ダージリンティー専門店を出店するのは岡本麻衣子さん。インド直輸入の100%ピュア紅茶を販売、イートインでは入れたてのダージリンティーとチャイ等を提供する。岡本さんは学生時代に紅茶の素晴らしさに目覚め、紅茶の輸入会社に勤務し紅茶に合う製菓を自分で作れるよう製菓衛生師の免許も取得するなどし、紅茶道を極めた。

 「うたた寝したくなる部屋」をテーマにマルチカバーやクッション、ランプシェードなど個性的なデザインのインテリアアイテムを販売する須藤恭子さん。多忙だった会社員時代を振り返り、家で心身ともにリラックスできる時間の大切さに気付いたという。単身でインドに飛び仕入れたインドコットンで、心安らぐインテリア製品を展開する。

 造花・ドライフラワーの雑貨店を出店する秋山由美子さんは、大好きな花の魅力を伝えたいと生花店で働き、次世代の寄せ植えと呼ばれている「ギャザリング」をいう技術を学んだ。リースや壁飾りのフラワー雑貨を販売するだけでなく、生花店での経験や学んだ技術を生かし、造花で作るオーダーメイドの髪飾りや子ども向けワークショップなど、客が好きな花を選べるような店を作り花の魅力をもっと広めていく。

 担当者は「お客さまから愛される店となって、開業という大きな花を咲かせてくれると期待している。今後も起業家育成となる支援を続け、都内商店街の活性化にもつなげていきたい」とアピールする。

 チャレンジショップ創の実 吉祥寺は毎週水曜日を定休日とし、11時~17時をコアタイムとして営業する。(年末年始休業)