吉祥寺中道通りに9月23日、天然素材を使った婦人服販売のブティック「pas a pas(パス ア パス)」(武蔵野市吉祥寺本町4、TEL 0422-27-2484)がオープンする。
同店は着心地や風合いにこだわるアパレルメーカー「アトリエpas」(渋谷区)が経営する直営店で、吉祥寺店は愛媛県松山市と葉県船橋市に次いで3店舗目となる。
同所は「コスミックインフォリンク」(中野区)が販売する天然レザーのシューズやバックの専門店「C.I.L./Diu(シーアイエル/ディウ)」だったが、7月で閉店したため、内装を一新しニューアルオープンする。
藤井由美子社長は吉祥寺への出店について、「取引先としてつながりがあったためで、店ではDiuの革製シューズやバッグを扱う」と話す。
店舗面積は10坪。アイテムは大人をターゲットにした洋服のブランドが2つで、手作りで素朴な風合いの婦人服「pas a pas」は日本製のカラーデニムを使ったシャツ(1万5,000円)やパンツ(1万8,000円)、かすりの糸などを使ったニット(2万円)、オリジナルチェック柄のウールコート(4万9,000円)などを、「やわらかな」婦人服「pousse(プゥス)」は日本製の綿や麻素材を用いたロングワンピース(2万9,000円)、チュニックブラウス(1万6,000円)、ロングコート(2万4,000円)などを用意。「Diu」は足の骨格に合わせて作られた「オブリーク」型のシューズ(1万3,800円)やショートブーツ(1万9,800円)、コーディネートや荷物に合わせて持ち方を変えられる調整可能なベルト付の2 ウェーバッグ(1万9,500円)などを販売する。
「吉祥寺では他の直営店で扱っていない商品をそろえ、自社で作っていない革製品も扱う。洋服と靴などは半分半分にそろえるので、他の直営店にはないラインアップを楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時~19時。オープン日は11時から。