「丸井吉祥寺店 無印良品」(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-76-1150)内の「Open MUJI」で3月11日・12日、ワークショップ「吉祥寺から送る手紙 by Paper message」が開かれる。
「手紙を出すことが減っている現代。『書いて思いを届けること』に改めて向き合う機会を提供したいと考え、コミュニケーションツールとしての手紙にスポットを当てた」と同店担当者の加藤さん。
吉祥寺の街並みや井の頭公園の風景などのイラストが描かれた便せんやポストカードから好きなデザインを選び、シールを貼ったり色を着けたりするなどして、自分だけの一枚を作ることができるという。
講師を務めるのは中道通りの紙の専門店「Paper message」(吉祥寺本町4)。名刺やポストカード、包装紙、ウエディング関連など、さまざまなペーパーアイテムの販売や印刷を行う。加藤さんは「当社では地域との『土着化』に取り組んでいる。地元の人たちや店と共にその土地ならではの暮らしや魅力を伝え、街を盛り上げていきたい」と話す。
「3月は新生活のシーズン。吉祥寺に暮らし始めて1年がたった方や、これから新たな生活を始める方も多い。近況や感じていること、街のお気に入りスポットなどをつづり、大切な人に今の暮らしや思いを伝えてほしい。手紙を受け取った方が吉祥寺に興味を持つきっかけにもなれば」とも。
開催時間は11時~17時(材料が無くなり次第終了)。参加費は100円。12歳未満は保護者の同伴が必要。詳細はホームページで確認できる。