吉祥寺のギャラリー「にじ画廊」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-21-2177)で12月15日から、Boojilさんの個展「Mother journey」が開催される。
Boojilさんは横浜生まれのアーティスト。2004年に活動を始め、アジアや中南米などの海外一人旅にインスピレーションを得て、鮮やかな色使いと温かみのあるイラストやエッセーなどで表現している。2011年、初の著書「おかっぱちゃん旅に出る」(小学館)を出版。タイとラオスで体験した21日間の一人旅を感性豊かに描き、自身の主演による映画は吉祥寺バウスシアターで上映された。
産後初めてとなる今回の個展では、一人で出掛けた世界各国の思い出や子どもと旅したタイ・チェンマイでの体験を元にした作品など、旧作・新作を合わせて展示する。
同ギャラリーの古川さんは「母となって1年目のBoojilの視点が捉えた世界。それはどんな色をしているのか、ある一人の女性が『母になる』ことを、作品を通して感じていただける展覧会になるのでは。女性はもちろん、男性やこれから家庭を築く若い方々にも見ていただけたら」と呼び掛ける。
営業時間は12時~20時。17日17時よりオープニングパーティーを、18日は名前を作品に描く「クリスマスSPECIAL お名前オーダーメード受注会」限定20人、額装込み・送料別1万)を予定する。今月27日まで。