吉祥寺パルコ(武蔵野市吉祥寺本町1)7階特設会場で現在、「大人のフィギュア展とコップのフチ子展 MINI SHOP」が開催されている。
同展は「子どもではなく大人を魅了してしまうガチャガチャイベント」をコンセプトに、昨年から約60会場で開催。今回は1周年を記念して「コップのフチ子展」とコラボ。全国を回り、追加で吉祥寺パルコでの開催が決まった。
ガチャガチャ制作を手掛ける奇譚(きたん)クラブ(渋谷区)は今年で10周年を迎え、15歳以上向けの商品をガチャガチャとして提供している。「『何だこれは』という新しさと面白みを兼ね備えたものを意識して制作している。フチ子さん以外の商品もたくさんあるので、再確認してもらえたら」と広報担当のしきさん。
今回の展示では大人のフィギュア展過去最多の200台以上のガチャガチャが並ぶ。10周年記念商品として、奇譚クラブが最初に制作した看板商品でもある「海洋I」と人気商品「サバンナ」それぞれの黄金バージョンを復刻版として用意。海洋Iにはジンベエザメやハンドウイルカ、サバンナにはライオンやアフリカゾウなどそれぞれ6種類の商品が入る。
ミニショップでは、コップのフチ子原案者のタナカカツキさん描き下しイラストを収録したノート、巾着、Tシャツなど15種類のフチ子グッズを用意。今までの全商品を収録したカタログ「奇譚クラブ本」も販売する。
「今回は展示場が広いので、ゆっくりじっくり見ることができる。見るだけでも楽しめるようなラインアップになっているのでお買い物の休憩にぜひ立ち寄っていただければ」としきさん。
開催時間は10時~21時(最終日は18時まで)。2月11日まで。