吉祥寺のカフェフレンズ(武蔵野市吉祥寺東町1)で12月25日、「東京読書会」が開催される。
中央線沿線の吉祥寺、新宿、武蔵小金井で、それぞれ月1回開いている同イベント。吉祥寺での開催は今年で3年目を迎える。「コミュニティーカフェとして人が集まるイベントを何かやらないか」という同カフェ店主からの相談で、幹事の神谷さんが読書会を始めたという。
「少なくても10人、最大25人が参加した日もあった。ほとんどが社会人で、多様な職種の人がいる。メーンは20~30代だが、全体的には18~60歳と幅広い。月1回参加している人もいれば、年1回、半年に1回の人もいる」と神谷さん。
開催場所によって土地柄があり、新宿は仕事終わりのビジネスマンが多く、武蔵小金井は地元の人が多いという。
今回の読書会のテーマは「クリスマス」。テーマ型の読書会は始めたばかりで今回3回目。前回、前々回は「夏」「青春時代」をテーマに開催した。「話したくなったら気楽に来ることができる場所」を提供するため、こだわらずに基本的にはノージャンルで開くという。
「クリスマスだからこそ、ひとりでいる人や誰かと話したい人がいると思った。モットーは居場所づくり。僕自身も輪が広がり実のあるものになっている。流動的な東京に住んでいる人も、地方から出てきて少し心細い人も、参加者みんなで語り合い温かい時間を過ごしてほしい」と神谷さん。
開催時間は20時~22時。参加費は1,000円。