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吉祥寺に「ジャーナルスタンダード」初の衣食住一体型店舗 カフェにオープンテラスも

右がリニューアルした「エトセトラ ジャーナルスタンダード」のカフェ部分

右がリニューアルした「エトセトラ ジャーナルスタンダード」のカフェ部分

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 吉祥寺に11月21日、カフェスペースを併設しインテリアアイテムも販売する「etc. JOURNAL STANDARD(エトセトラ ジャーナルスタンダード)」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-23 -6071)がオープンした。2013年11月から営業しているインテリアショップ「ジャーナルスタンダードファニチャー」をリニューアルしたもの。

床がタイル張りの「エトセトラ ジャーナルスタンダード」カフェ店内

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 全国でファッションアイテムや家具の販売、飲食店の運営を手掛けるベイクルーズ(渋谷区)が展開するショップの中でも衣食住のアイテムを一つの店舗内で販売するのは初めてで、吉祥寺が1号店となる。「吉祥寺は住みたい街ナンバーワンに何年もランキングされるなど家に対する意識が高い。この展開が可能な数少ない街」と広報担当の勝山龍一さん。

 店名の「etc.(エトセトラ)」には「~など」「その他」という意味を込めた。店内では「ROUGH」「SLOW」「COMMUNE」をキーワードに、「自然と文化が調和した吉祥寺らしい」家具や生活雑貨を取りそろえる。今回追加したファッションアイテムには「JOURNAL STANDARD relume(ジャーナルスタンダードレリューム)」を選んだ。

 カフェスペースは、店内がテーブル6卓12席・カウンター5席、テラスにはベンチテーブル2卓にベンチ席4、丸テーブル1卓とソファ3席を用意。入り口で先に注文を済ませてから席を選ぶ。店内は「床に敷いたタイルや壁の木の色はジャーナルスタンダードのブランドコンセプトであるアメリカの東海岸を意識し、そこにあるデリをイメージしたデザインに仕上げた。窓を設けていないので店内にいても開放感を味わえる」と勝山さん。

 フードメニューは3種類。パンケーキがチョコレートバナナ(800円)、レモンとリコッタチーズ(850円)、ストロベリー(950円)。フラットブレッドはグリルドベーコン(850円)、コンビーフ、バターミルクチキン(以上880円)。サラダはバターミルクチキン(880円)、グリルドベジタブル、スモークサーモン(以上980円)。

 ランチは日替わりのフラットブレッドかサラダにスープとドリンク(コーヒー、紅茶のお代わり自由)のセット(980円)。日替わりサラダとハーフフラットブレッドのセット(1,180円)も用意。

 ドリンクはコーヒー、紅茶、ジャスミンティー(以上420円)、ロイヤルミルクティー、カフェラテ、ジュース(クランベリー、オレンジ)(以上480円)。250円でパンケーキ、フラットブレッド、サラダとのドリンクセットになる。他にスムージー(マンゴパッションほか)(680円)、レモネード(580円)など。

 店ではポップアップイベントを随時開く。オープニングイベントではアンティークデザインにモダンテイストを取り込んだ1976年イギリス設立の家具メーカー「HALO(ハロー)」のソファなど、目黒区東山のコーヒースタンド「GOOD PEOPLE & GOOD COFFEE」のコーヒー豆など、フランスを拠点にヨーロッパ各地、米国から収集したミリタリービンテージ商品を販売している。年末まで開催。

 営業時間は、家具・アパレル=11時~20時、カフェ=9時~20時(ランチは11時~15時)。

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