吉祥寺商店街路で「荷捌きスムーズ化」実証実験

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 吉祥寺まちづくり事務局(吉祥寺本町1、TEL 0422-21-1118)は2月15日~2月28日の間、吉祥寺の大通りと北口商店街路で、路上で行われる「荷捌き」をスムーズに行うための実証実験を行っている。

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 実証実験は、普段トラックを路上駐車して行われている「荷捌き」(店舗への荷物搬入)に規制を設けることで、昼間のトラックの路上駐車を減少させるのが狙い。吉祥寺の魅力でもある「回遊性」を高め、立川や新宿などとの「街間競争」に勝ち残るためのステップにしようという試み。

 期間内は、商店街内で荷捌き車両を一方通行にするほか、3つの大通り(五日市街道・公園通り・井の頭通り)を「荷捌き車24時間駐車禁止」にし、パルコ前の平和通り・北口商店街エリアでも、11時からは「吉祥寺に来るお客様のための時間」として、荷捌き車両を通行禁止にする。ほかにも、商店街の外に「共同配送・共同荷受け」が無料でできる場所を設け、今まで路上で荷捌きしていたトラックの「駐車場スペースを確保」するなどの対策を講じる。

 これまでは、荷捌き車両が大通りに駐車したり、人通りの多い昼間にも狭い街路で積み降ろしが行われていたのが現状。こうした対策により、街の回遊性が格段に向上することが見込まれるという。「今回の実証実験では、『他の街に負けない吉祥寺をつくる』という一つのテーマのもとに、『吉祥寺最大の魅力は回遊性』=『荷捌き車両の対策は不可欠』=『一人一人の協力が必要』ということを、店舗・配送業者共に理解してもらい、協力体制を作っている。皆の心からの取り組みを目指しているという点で、これまでとは全く異なる」(まちづくり事務局所長)という。

 実験期間中の2月23日には、路上駐車車両の細かな調査を行う予定。規制のない状態で行った同様の調査(昨年1月、今年2月に実施)の結果と併せて、今回の実験の有効性を検証する。実験期間終了後は、一度規制は撤回される。その中で、無理がなく長続きする、有効性のある対策を検討し、正式な街のルールづくりを行う予定。

まちづくり事務局

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