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吉祥寺ダイヤ街に下呂温泉のアンテナショップ

オープン初日は岐阜県公式キャラクター「ミナモ」も応援に

オープン初日は岐阜県公式キャラクター「ミナモ」も応援に

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 岐阜県下呂温泉のアンテナショップ「いでゆ千年のかおり-白鷺伝説-」(武蔵野市吉祥寺本町1)が9月30日、吉祥寺ダイヤ街West zone(ウエスト・ゾーン)にオープンした。ダイヤ街はR吉祥寺駅北口駅前から西へ伸びるアーケード商店街。

「出会いさまざま 飛騨路下呂温泉」の文字が目印の入り口

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 店舗面積は約72平方メートル。店内には特産のトマトなど色鮮やかな野菜や果物を並べるほか、下呂温泉のお湯を手で楽しめるよう源泉をヒノキのおけに入れた「手湯」も設ける。

 所狭しと岐阜県の名産品を並べる。商品選びを担当する下呂温泉名産会担当者によると、その数500アイテム。温泉ミスト、温泉水配合のゼリーのようなせっけん「温玉さぼん」等温泉関連品から米-1グランプリ等で日本一の称号を持つ生産者が育てた米「銀の朏(みかづき)」、納豆をエサに育てたブランド豚肉「納豆喰豚(なっとくとん)」、「飛騨牛」、飛騨12蔵の地酒、漬物、みそ、しょうゆ、菓子、日用品雑貨、焼き物、美濃和紙など。

 「県外で岐阜県の名産品がこれほどそろう所はない。吉祥寺近隣を含め関東にお住まいの方々に下呂温泉だけでなく、岐阜県の名所や名産を知ってもらいたい」と下呂温泉観光協会の滝康洋会長。「下呂温泉として初のアンテナショップ出店となる。減少した関東圏からの観光客の回復につなげたい。特産品を買ってもらうだけでなく、下呂温泉へ行こうと思ってもらう場になれば」

 さらに、「吉祥寺は平日の日中でも人通りが多いことに驚いた。歩いているのは若者だけでなく、地元住民の方もいて年齢層も幅広く、当ショップがターゲットとする客層にピッタリの街。これならたくさんの人がショップに足を運んでくれるのでは」と期待を寄せる。「武蔵野市と友好関係づくも視野に入れたい」とも。

 下呂温泉は別名「美人の湯」とも呼ばれ、「有馬温泉」「草津温泉」と並ぶ日本三名泉の一つ。

 営業時間は10時~19時。年末年始休み。営業期間は来年2月29日までを予定

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