京王電鉄のダイヤが9月25日(土・休日は26日)の始発から改正される。ダイヤ改正は2月にも実施されたが、今回は京王線の改正がより大がかりなものになる。
井の頭線は2月に渋谷発吉祥寺行きの終電時刻が0時33分から7分延長され0時40分に変更。併せて、平日の早朝6時台~7時台の急行の本数を2本から10本に増やすなど大幅な改定を行った。
今回の改定で吉祥寺発の井の頭線は早朝5時台の本数が現在の5本から6本へと1本増える。運行間隔を狭めて増発する。始発は変わらず4時59分発だが、改正前は乗り遅れると13分待ちだったのが改正後は5時4分に5分待てば乗れるようなる。
改定により、深夜の時間帯に明大前から下り方面へ乗り換えたときに、たどり着ける駅も増える。改正後も明大前での下り方面への最終接続は吉祥寺発の0時13分と変わらないが、現在は相模原線では若葉台までしか行けなかったのが改正後はその先の京王多摩センター、橋本まで行けるようになる。