吉祥寺にあるミュージック・カフェ&ダイニングバー「クアトロラボ」(武蔵野市吉祥寺南町1)で5月18日から、映画「ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男」の公開を記念し、『JB Tribute Bar』が展開されている。
ジェームス・ブラウン(通称JB/満73歳没)は、アメリカ合衆国出身のアーティスト。シャウトが特徴的なヴォーカルと、斬新なファンク・サウンドから“ファンクの帝王”と呼ばれ、躍動感溢れるパフォーマンスはマイケル・ジャクソン、プリンス、ブルーノ・マーズら現代のミュージシャンにも影響を与える。一方で、JBの革新的な音楽ゆえに差別、偏見、嫉妬などの壁にも悩まされていた。
同映画は、音楽の歴史を変えたJBの栄光と挫折が描かれた伝記作品。かつてのライバルであったザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーがプロデューサーを務めており、JBの伝説の裏に隠された実像を描いている。
同映画の公開を記念し、同店で展開されることになった『JB Tribute Bar』。メニューは、JBの“ゴッドファーザー・オブ・ソウル”の名にちなみ、カクテルのゴッドファーザーをアレンジした「JB Tribute Cocktail "COLD SWEAT"」や、JBが生まれたアメリカ南部のソウルフードの定番フライドオクラを添えた「JB Tribute Food "FUNKY CHICKEN"」などを提供。
「店内に飾られたJBのレアなポスターは、ファン必見です。JBをはじめとするFUNKを織り交ぜた選曲などで、JBの最高の魂(ソウル)を体感してください!」と、同店では来場を呼びかけている。
6月21日まで開催。映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』は、5月30日よりシネクイントほか全国で公開中。