吉祥寺のフランス菓子店「patisserie A.K Labo(パティスリー エーケーラボ)」(武蔵野市吉祥寺本町4、TEL 0422-20-6117)では2月1日より、チョコレートとグラフィックアートを融合したイベント「CHOCOLABO展」を開催する。
同展は、イベント用に同店が特別に用意したスイーツに、グラフィックデザイナー・小池早苗さんがモチーフを施して2階のカフェスペースに展示するもの。バレンタインイベントを企画していた同店オーナーシェフの庄司さんが、以前同店で展示会を開催し、CDジャケットや店舗のDMなどを中心に活躍している小池さんに声をかけて実現した。同店初の試みとして、展示に使用したオリジナルスイーツを1階のショップで販売する。
スイーツは、C=「フィナンシュショコラ」(200円)、H=ホットチョコレート「ショコラ・ショー」(600円)など、「CHOCOLABO」の9文字にちなんだ9種類を用意。すべてにチョコを使用し、それぞれのアルファベットのグラフィックが浮き立つようにデザインしたという。そのほかの文字は、B=オーガニックチョコレートケーキ「クーランショコラBIO」(350円)、O=フランボワーズをサンドした「サブレ・フランボワーズ」(250円)など。
庄司さんは「高級ショコラティエや大きな店舗ができない方法、アプローチでチョコを魅力的に見せるイベントにしたい」と話している。同14日まで。