吉祥寺パルコ地下2階のパルコブックセンター(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL0422-21-8122)で1月10日、「はじめての百人一首」を考案した歌人の天野慶(あまのけい)さんが、子供たちに百人一首の遊び方を伝えるワークショップ『「はじめての百人一首」で遊ぼう』が行われる。
天野さんは、短歌結社「短歌人会」所属の歌人。人気漫画「ちはやふる」の短歌監修も行っており、主な著書は『百人一首百うたがたり』『だめだめママだめ!』など。小学1年生だった娘のために「はじめての百人一首」を考案、雑誌・ラジオ・ワークショップなどを通して短歌と百人一首の魅力を伝えている。
「はじめての百人一首」とは、読み札、取り札ともに「イラスト」を入れた子ども用の「百人一首」。読み札と同じ人物が、取り札では歌の内容にあわせた絵になっていて、字が読めなくても同じ人物を探すという単純な絵合わせからはじめられるというもの。お子様にとってわかりにくい歌は省き、子どもが親しめる季節の歌を中心に厳選された30首を選出。また、百人一首のほかに「坊主めくり」「源平合戦」「絵あわせ」など、さまざまな遊びができる。
「百人一首大好き!なお子様も、これから遊んでみたい、というお子様もぜひ遊びに来てください」と、天野さん。
時間は午後2時~。参加費無料(要予約)。